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HOME > Apple Tree Blog > アーカイブ > 生花: 2018年6月
Apple Tree Blog 生花: 2018年6月
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タジーマジーブーケ
タジーマジーブーケ
聞きなれないこのブーケ
古いヴィクトリア時代に人気だったブーケです
前回ご紹介した
ベストフラワーアレンジメント夏号に掲載されています
雑誌では
花をメインにしたアングルなので分かりにくいのですが
実はこんな花器を使っています
小さな円錐形を逆さにしたものの先に
リングがついています
ここに指をいれて
主にパーティーなどで持ち運べるようにデザインされたものです
花器の内部はとても小さいので
花はたくさんは入りませんが
上手にくんで落ちないように専用のピンがついています
ロンドンに住んでいるころ
郊外のアンティークショップで
ブルーのガラスとシルバーの細かい細工の美しさに惹かれて
さらに説明を聞いてみると
めずらしいものだったので購入したものです
が
今まで日の目をみることなく
今回はじめてのお披露目となり嬉しい!
しかも雑誌の編集の方から
「この花器はどこで買えるか?」という問い合わせが何件もあったと聞いて
これもちょっと嬉しい
ヴィクトリア時代の貴婦人たちが
華やかなドレスや素敵なハットに身を包み
指にちょこんとこんなブーケをもっている姿を想いうかべて
想像が広がります
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シャクヤクのアレンジメント
時を同じくしてご注文いただいたお悔みのアレンジにも
同じシャクヤクでお作りしました
花は
喜びにも
悲しみにも
寄り添ってくれます
シャクヤクの水揚げを教えてほしいというご要望にお応えして
私のやり方をご紹介します
これが正解がどうかはわかりませんが
なんとか咲いてくれるのでトライしてみてください
市場で仕入れると
こんなに硬いつぼみです
茎の先端をハサミで斜めにカットして
新聞紙でくるみます
なべに湯をわかして
茎の先端3センチほどを熱湯に30秒ほどつけます
え~?って思われるかもしれませんが
「湯あげ」というショック療法で
水揚げを促進させます
そしてすぐに
水をはったバケツにつけて
しばらく置きます
そのほかにも
葉の真ん中をカットするとか
つぼみから出るみつをふき取る
など
ちょっとしたこつもあるので
花を少しでも長く楽しむための
ひとてま
試してみてください
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