LONDONへ ~MINERVA展~
前回お話しした展示会 MINERVA2018
ロンドンは
私が花と深くかかわることになった大切な街です
その街での展示会には
沢山の感謝をこめたいと思いました
作品を作るときはいつも
その時の想いをこめたいと思っています
人に伝わらないかもしれない自己満足です(笑)
もうひとつは
花と何かをコラボするようにしていること
海外の展示なのでもちろんアーティフィシャルフラワー
「和」の要素もいれるために
着物の生地をつかうことにしました
タイトルは
「紡ぐ ~Tsumugu」
一番身近で大きな存在であるふたりの母たちへの想いをこめようと
思いました
義理の母は奄美大島で大島紬の織元で育ち
着物をこよなく愛していました
大島紬 Tumugi の端切れを頂戴して作品にいれました
実家の母は
日本舞踊の名取として今も元気に踊っている
その姿をイメージしました
愛情豊かに育ててくれた感謝と
それを次の世代にもつなげていかなければ という
Tsumugu想いです
デザインは
私自身がイギリスで暮らしているとき
暗くて長い冬の終わりに咲いて
人々に春と希望を与えてくれた大好きなスノードロップの
形をイメージしました
盛り込みすぎですね?!
レセプションパーティーには出席できなかったけれど
当日会場で主宰の方に偶然お会いできて
ラッキーでした!
作品作りから
実際にロンドンに行けるまで
私にとってひとつ大きな区切りとなった気がします