瀬戸内海に浮かぶ島 小豆島へは
フェリーで渡ります
神戸から3時間
姫路から1時間半ほど
われわれは姫路からを選択
ちょうど姫路城見物もできて
フェリーのデッキでのんびり
瀬戸内の風は他のどことも違った質感がある気がして
本当に心地よくて大好きです
真っ青な空と
穏やかな海に囲まれた温暖な気候は
まるでヨーロッパの南のリゾートにいるみたい!
小豆島といえば
オリーブとそうめん
二十四の瞳や魔女の宅急便のロケ地
を思い浮かべる方も多いでしょう
草間弥生さんでおなじみの直島などと並んで
アートも盛んです
私が楽しみにしていたのは
なんといってもオリーブ
瀬戸内海を見下ろす山の斜面一面にオリーブ畑が広がります
オリーブ園などの観光地の他にも
島のあちらこちらにオリーブの木が見られます
さすが「オリーブの島」です
ちょうどグリーンの実がたわわになっています
「美味しそう~」と思いきや
生のオリーブの実は渋みが強くて 鳥も食べないそうです
つまみ食いしていたら大変なことになっていました(笑)
島では大好きなオリーブの実がたくさんいただけるかしら?と楽しみにしていましたが
お宿の食事にも
お土産のショップにも生はおろか瓶詰の実さえ見当たりません
聞いてみると
オリーブの実はまるまるとなる9月下旬ころに島内の至る所で収穫が始まり
10月10日「オリーブの新漬け」が解禁されるそうです
手摘みで収穫した直後のオリーブを渋抜きし
塩水に数日間漬け込んだいわゆる浅漬けで
噛むと口いっぱいにさわやかな香りがで広がる
小豆島でもこの時期にしかたべられない逸品だそう
ぜひ頂いてみたいものです!
天然のビタミン オルレイン酸やポリフェノールなどの抗酸化物質を多く含む
オリーブオイルの効能はもはや知らない人はいないほどになっていますが
100年ほど前 はじめて日本にオリーブが伝えられてから
さまざまな場所で次々に失敗し
ここ小豆島で搾油ができるようになるまでも
人々のたゆまぬ努力があったとか
オリーブの島と呼ばれるようになったのは
温暖な気候だけではなく
そういった努力の賜物なのでしょう
ショップには
たくさんの種類のオイルの他にも
お茶やお菓子
健康や美容製品が並べられています
オリーブ園いちおしのお肌用のオリーブオイルを使ってみたら
肌の調子がいいみたい!
そのほかにも
木樽で作る醤油の蔵元
恋愛成就のパワースポットエンジェルロードなど
お楽しみもたくさん
もう一度訪れてみたい場所になりました