本場英国フラワーアレンジメント教室(世田谷・千歳烏山駅すぐ)

Apple Tree Blog

胡蝶蘭のリース

俳優の三浦春馬さんが亡くなったというニュースに
衝撃と
言いようのない虚無感に襲われ
それがいまだに地味に心の中で
もやもやを残している気がします

30歳という若さで
しかも自らの選択で・・

なぜこの世から
いなくなってしまわなければならなかったのでしょう

彼の残した数多くのパフォーマンスをみるにつけ
その華やかさや
あふれる才能が口惜しく
裏側にある苦悩がいったい何だったのか
と考えさるをえません



子供のころだったか
「自殺をするということは
今世のタスクをおえずにこの世を去るということになるから
来世でもっと苦しいことがある」
と聞いたことがあって

「なんて怖いんだ
どんなことがあってもちゃんとこの世を生きよう」って
思って生きてきました
素直です汗

だから
年齢が若い老いているにかかわらず
幸せか不幸せかにかかわらず
才能があるないにかかわらず

自殺だけはしてはいけないと思って生きてきました

でも
今回の春馬君の死について
「彼はこの世の人生でやるべきことはすべてやったんです
だから彼の魂は成仏している」と
分析したコメンテイターがいました

そういう考えもあるのか・・

死の選択をした本当の理由は本人しか
いやもしかしたら本人すらわからないのかもしれないけれど

彼の死を受け入れるために
みんな何かしらの落とし所のようなものを求めているのかもしれません


自分で断って良い命なんてない

やっぱり思ってしまします


コロナ禍の中の生活
人の力の及ばぬ天災
真夏の暑さ
など

いつにも増して
頑張ってもどうしようもない非力さを感じさせられる毎日

でも
やっぱり

だからこそ

目の前のことをただこなすだけでいい
頑張らなくていい
人は人 と思えばいい
苦しいのは自分だけじゃないから

何事もこの世のタスク
その苦行のつみかさねが
この世を生きることなのだと信じて

時を過ごすことにいたしましょう

笑顔だけは忘れないで!



画像は
クルメけいとうと
野ばらの実の土台に
胡蝶蘭をアレンジしたもの

花と向き合っている時間は

自分は本当に幸せだとつくづく思う時間です

小さくてもいい
そんなこと見つけられたらいいかも








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